リフロー成功

先日製作したヒーターの制御器を使って表面実装基板の試作実験を行いました。

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上の写真はK型熱電対用のアンプ(MAX31855K)基板です。部品のセルフアライメントが思ったほど効かない(鉛フリーだからか、温度プロファイルの影響か?)ので、もう少し実験してみようと思いますが、先ずは成功。

オーブントースター(日立製 HTO-CF50)の温度測定にもこの基板(表面実装部品は手付け)を使っています。温度のふらつきもほとんど無く、使いやすいICだと思います。

最初、オーブントースターのサーモスタットとタイマーは外してしまおうと考えていましたが、今の温度プロファイルではサーモスタットは最大(250度)にしておけば切れないので、安全のためにどちらも手を加えずに残してあります。よってオーブントースターは無改造で、サーモスタットは最高温度に設定し、タイマーも10分以上に回しておき、外部からの電源制御だけで作業には問題ありません。

熱電対は秋月のNR-39Bを不要なガラスエポキシ基板に同じく秋月で入手した耐熱テープで貼り付けてトースター内の網の上に固定してあります。